オーストラリアの現地(ローカル)のオススメの健康保険
Medibank(メディバンク)の特徴
海外保険の申し込み方法
現地のクリニックやGPにどのように通えばいい?
上記のような内容について、この記事ではを解説していきます。
病気にかかったりケガをしてまったときのために、予め保険に加入しておきたいですよね。
わたしはMedibank(メディバンク)を利用したことがあり、保険プランが安いのでオススメです。
この記事の主な流れは下記の7つとなります。
- オーストラリアのMedibankとは
- オーストラリアのMedibankの支店
- Medibankの特徴
- GPとは?病院へ行くことのニュアンスがオーストラリアでは違う
- GPやクリニックでの薬の処方箋
- Medibankの保険の申し込みの流れ
- 【オーストラリアの健康保険】Medibank「まとめ」
オーストラリアのMedibank(メディバンク)とは
Medibank(メディバンク)は、オーストラリアの最大手の民間健康保険会社であり、公共保険プログラムであるMedicareの補完的な健康保険を提供しています。
国内の個人や企業に対して医療費や入院費のカバレッジを提供し、健康上のリスクに備えることを支援しています。
保険プランの提供だけでなく、健康サービスやウェルネスプログラムも展開を行っており、健康診断・歯科ケア・光療法・フィットネスプログラム・メンタルヘルスサービスなど、多岐にわたるサービスを提供しています。
また、オーストラリア証券取引所(ASX)に上場していて一般の投資家に株式を公開しています。
Medibank(メディバンク)はオーストラリア国内で広範なネットワークを持つ健康保険会社として、個人や家族、企業の健康保険ニーズに応えるためのサービスを提供しています。
オーストラリアのMedibank(メディバンク)の支店
オーストラリアには多くの健康保険会社が存在する中、Medibank(メディバンク)は国内で多くの支店を構えています。
わたしはシドニーに住んでいてよく支店を見かけましたし、直接足を運んだこともあります。
主に下記の10箇所の地域にMedibank(メディバンク)の支店はあります。
- ビクトリア州メルボルン:メルボルン中心部
- ニューサウスウェールズ州シドニー:シドニー中心部
- クイーンズランド州ブリスベン:ブリスベン市内
- 南オーストラリア州アデレード:アデレード中心部
- ウェスタンオーストラリア州パース:パース市内
- タスマニア州ホバート:ホバート市内
- 北テリトリー州ダーウィン:ダーウィン市内
- オーストラリア首都特別地域キャンベラ:キャンベラ市内
- 北クイーンズランド州タウンズビル:タウンズビル市内
- ノーザンテリトリー州アリススプリングス:アリススプリングス市内
オーストラリアに入国する前に保険の申し込みをするかと思いますので、Medibank(メディバンク)を利用される場合には住む周囲に支店があるか確認しておくといいでしょう。
Medibank(メディバンク)の特徴
Medibank(メディバンク)の特徴を5つお伝えしていきます。
総合的な健康保険プラン
Medibank(メディバンク)は、個人や家族、企業に対して包括的な健康保険プランを提供しています。
医療費や入院費、歯科ケア、視力補助、薬剤費など、さまざまな健康関連の費用をカバーするプランが用意されています。
サービスの多様性
Medibank(メディバンク)は健康保険だけでなく、予防ケアやウェルネスサービスにも力を入れています。
健康診断、フィットネスプログラム、メンタルヘルスサービス、光療法など、多岐にわたるサービスを提供しています。
広範な提携ネットワーク
Medibank(メディバンク)はオーストラリア国内に広範な提携ネットワークを持っています。
病院、医師、歯科医、薬局など、医療機関との提携を通じて、顧客が網羅的な医療サービスを受けられるようサポートしています。
カスタマーサポート
Medibank(メディバンク)は顧客のニーズに応じて優れたカスタマーサポートを提供しています。
保険プランの選択や請求手続き、保険カバレッジの詳細に関する質問など、顧客が必要とする情報や支援を提供しています。
コミュニティへの貢献
Medibank(メディバンク)はコミュニティへの貢献も重視しています。
健康啓発イベントの主催やスポーツ・フィットネスの支援、健康プログラムの提供など、地域社会の健康と福祉の向上に取り組んでいます。
GPとは?病院へ行くことのニュアンスがオーストラリアでは違う
GPとはGeneral Practionerの略で一般開業医のことを言います。
外科や内科、眼科、耳鼻科などの診療をGPは行います。
GPは日本では耳にしませんが、オーストラリアではよく使われます。
また、病院(Hospital)は、GPとクリニックで診療できないような重度な病気やケガの場合に行きます。
クリニックに通っても症状が治らない場合は、クリニックの医師に近隣の病院の医師宛に手紙を書いてもらいます。
GPやクリニックでの薬の処方箋
症状を治すために薬が処方されると思いますが、薬は近隣の薬局やドラックストアで購入します。
シドニーに住んでいてシティーに薬局とドラックストアがたくさんあるので、処方された薬を見つけるのに5件回ったことがあります。
クリニックへで診察を受けた際どこの薬局でもいいと言われたのですが、薬局で処方された薬がサプライヤー自体が取り扱っていないと4箇所で言われました。
そのため、クリニックに電話したところこじんまりとした中国人が運営している薬局を紹介され、そこでようやく処方された薬を購入できました。
薬局とドラックストアはたくさんありますが、処方された薬がどこで販売されているかは診察を受けるクリニックやGPに聞くといいですよ。
Medibank(メディバンク)の保険の申し込みの流れ
Medibank(メディバンク)の保険の申し込みの主な流れを4項目に分けて解説していきます。
Medibank(メディバンク)のホームページからオンラインで申し込む、もしくは、店舗で直接申し込みができます。
通常ですと申し込みは、オーストラリアに入国する前にするはずなので、オンラインでの申し込みについて説明します。
➀オンラインで申し込み
診察費用のリターンを受け取るには、診察を受ける前にMedibank(メディバンク)に保険の加入を行っておく必要があります。
そのため風邪など病気にかかったりケガをしたりする前に、保険に加入しておきましょう。
オーストラリアでクリニックやGP、病院で診察を受たら、診察費用のリターンの申し込みを行えます。
ちなみに、わたしもオンラインでMedibank(メディバンク)の申請を行いました。
②申し込みを行う
インターネットで複数あるプランの中から自分に適したプランを選びます。
必要事項を入力し、支払いを行うと保険に加入できます。
③クリニックや病院へ診察を受けに行く
診察を受けに行き、診察費用を支払ういます。
その際、診察費用のリターンを受けられるためのIDが記載されている紙が渡されます。
この紙は保険のリターンの申請を行うときに必要なので保管しておきましょう。
④保険のリターンを申請する方法
リターンの申し込みを行うにはMedibank(メディバンク)のアプリケーションから行うことができます。
Medibank(メディバンク)のアプリケーションに、診察を受ける際に受け取った用紙に記載されているIDを入力します。
用紙は提出する必要があるので、用紙の写真を撮ってアップロードを行うことで申し込みをすることができます。
【オーストラリアの健康保険】Medibank(メディバンク)「まとめ」
Medibank(メディバンク)のまとめは下記の3つとなります。
- オーストラリア国内大手の民間健康保険会社で、現地の保険会社としてオススメ
- 多くの支店を構え多岐にわたってサービスを提供している
- クリニックやGPで診察を受けた後、アプリに用紙をアップロードするなどしてリターンの申し込みができる
参考:Medibank公式サイト(https://www.medibank.com.au/)