「オーストラリアでファーム仕事をしたい」「ファームの仕事の現状を知りたい」「セカンドビザを取得したい」などと思われていませんか?
セカンドビザを取得するためにファームを3ヶ月してオーストラリアにもう一年居たいと思いますようね。
この記事を最後まで読むことで知れる主な内容は下記の3つです。
🔵違う業務をさせれれとてもハードで、業務以外の労働環境が酷かった
🔵賃貸契約書が無く、レント代とボンドは現金払い
🔵オーストラリアでファームの仕事をするのに十分に検討できるようになれる
オーストラリアでファームの仕事をしたことがあるのですが、実際の業務以外に企業としてやっていることに疑問に思う点が多くありました。
実際の業務だけでなく業務外の点についてにも視野を広げてオーストラリアのファームの現状を知っていただければと思います。
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
ファームの実際の業務はとてもハードで業務内容が違った
事前に聞いていた業務内容と違った作業をしました。
ファームの仕事に応募する際は、ピッキングの仕事と聞いていたのですが、実際に現地に行って報告を受けたのは、収穫した野菜を運ぶ業務でした。
とても重労働でハードな業務で、体力的に厳しくなり3ヶ月持たずにファームの仕事を辞めました。
そのため、ワーキングホリデービザのセカンドビザを取りたかったのですが、断念しました。
ファームで使う服・ズボン・靴などの購入
現地に到着してからファームの業務で利用するものを購入しました。
ファームは汚れ仕事ですが、汚れてもいい服や靴は持っていませんでした。
- ロングティーシャツ3着
- スウェット1着
- ロングパンツ3着
- 靴
- 手袋2セット
- 帽子
- 保冷バッグ
上記のものを現地に到着して購入したのですが、少ししか使わず全て捨ててファームをあとにしました。
また、食事は自炊であったため、ある程度まとめ買いをしていたのですが、ハード過ぎて急きょ辞めたので野菜やシリアルなどは捨てて帰り、短期間で必要以上に出費をしてしまいまた。
休憩時間がなく、移動時間は給料に反映されない【ファーム】
畑から他の畑への車での移動や、実際に業務をしていない時間は給料としてみなされていませんでした。
畑から畑への移動は10分から15分ほどあり、この時間が休憩時間と食事時間とされていたのです。
ランチ休憩や短時間の休憩など設けられておらず、車での移動時間に休憩と食事を取っていました。
そのため、一日で最大2時間は業務としてカウントされず、一般的な職場であれば業務中と判断されて給料に反映されるようなことも認められず、実際に業務をしていない時は全て給料が支払われませんでした。
アコモデーションの賃貸契約書が無い【オーストラリア】
ファームの業務開始の前日に現地に到着して、アコモデーションの宿泊費を払うように言われました。
その際、賃貸契約書はあるか聞きました。
しかし、「無い」と言われ、どうしているのか質問されました。
ですが、賃貸契約書が必要な理由をすぐに思かなかったため、別に書かなくても問題ないと回答しました。
賃貸契約書が無いということは、何かあった時にそこに泊まっていたという証明ができないので、ファームの仕事を始める前に賃貸契約書がちゃんとあるか確認するようにしましょう。
宿泊費とボンドの支払いは現金【ファーム】
レント代とボンドの支払いは手渡しでした。
一般的には、銀行口座での振込もしくはクレジットカードでの引き落としが一般的です。
おそらく、家賃収入は現金で書面上の記録は特に残らないため、手渡しで受け取る事で法人税の支払いを減らしているのだと思われます。
ファームの仕事をした企業にかかわらず、レント代を現金で受け取るオーナーがいることは他にも聞いたことがあります。
オーストラリアは日本より現金でのやり取りが多く行われているため、良くありませんが節税しやすい社会です。
業務がハード過ぎて辞める人が多い。
200オーストラリアドルのボンドが戻って来ない
業務が始める前日に現地に到着し、アコモデーションに泊まるためボンドを現金で支払いました。
ボンドを返金する条件は、2週間以上働けは退去時に返すと言われました。
ですが、実際に業務をしていみると、初日からとてもハードなゲームをさせれれ、体力的に持たないと感じ2週間続かずに辞めました。
そのため、200ドルのボンド代は戻ってきませんでした。
逃げ出す人も多いため、雇用契約書は異例【ファーム】
雇用契約書は通常初勤務前までに書き終えなければなりません。
人によっては勤務開始から数日後に書き終えるという人もいるようでした。
どうして初勤務前に徹底して雇用契約書を書き終えてない場合があるかというと、ファームの業務自体がハード過ぎて半日から二日で辞めてしまう人が多いからです。
で業務をして夜中にこっそり逃げ出してしみう人が多いようで、勝手に逃げた人に関しては雇用契約書を本人が書いて提出していなければ、雇用主は雇用した事実がないため給料を支払う必要はありません。
一日で逃げる人は、勝手に逃げ出して辞めておいて後から給料の請求をする勇気がある人はほとんどいないと思われます。
逃げる人との心理としては本当はセカンドビザを取得するため3ヶ月働くつもりであったが、仕事がハードすぎて続けられそうにないため一日働いた分の給料はいらないから勝手に辞めさせてほしいという心情でしょう。
【オーストラリアファーム】過酷な労働環境「まとめ」
この記事のまとめは下記の5つです。
✅ファームの仕事はとてもハードで早く辞める人が多い
✅移動時間や実際に業務をしていない時間は給料に反映されず、ランチ休憩がない
✅アコモデーションの賃貸契約書が無く、早くファームの仕事を辞めるとボンドが戻ってこない
✅レント代とボンドは手渡しで受け取り脱税をする企業や人がいる
✅業務がハード過ぎて一日で辞める人が多いため、雇用契約書を初勤務前に書かせないこともある
ファームの仕事自体基本的にハードで汚れ仕事であるため、未経験でセカンドビザを取りたいからと言って無理してファームをするのはリスクがあるので別の手段も検討してみてもいいと思います。
また、オーストラリアのファームの仕事がハードかどうかは職場によって違うと思いますが、実際に働いてみないと分からない部分もあるので、3ヶ月働くのが厳しなった場合どうすうか予め考えていいでしょう。
参考:Working Holiday Visa FAQ(https://www.australia.com/en-my/youth-travel/working-holiday-visa/faq.html#:~:text=How%20much%20does%20it%20cost,(subclass%20462)%20before%20applying.)